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2014年03月18日

お知らせ

『数学ガール』シリーズの著者、結城浩氏 「2014年度日本数学会 出版賞」を受賞

SBクリエイティブ株式会社(以下、SBクリエイティブ)が刊行している『数学ガール』シリーズの著者である結城浩氏が、「2014年度日本数学会 出版賞」を受賞いたしました。

結城氏は、『数学ガール』シリーズを筆頭に、数学に関連した著作活動を活発に行い、若い世代へ数学のおもしろさや考え方を広めたとして、その功績が認められ、このたびの受賞にいたりました。



『数学ガール』シリーズ(累計26万部)は、「フェルマーの最終定理」「ガロア理論」「ゲーデルの不完全性定理」といった数学的に難解な題材を扱いながら、ライトノベル形式の青春小説としての魅力あるストーリー展開により、幅広い読者から支持を受けているシリーズです。三人の数学少女と「僕」が、さまざまな数学にチャレンジしながら、恋をしたり、学ぶことの意味を考えたりして、人間的に成長していきます。



このほか、より入門者向けの数学書として『数学ガールの秘密ノート』シリーズも刊行しています。このシリーズは『数学ガール』の登場人物たちが、会話形式で中学・高校レベルの数学をわかりやすく解説したものです。中学・高校生から、数学を学び直したいと思っている社会人まで幅広い読者を獲得しています。



SBクリエイティブは今後も、『数学ガール』シリーズを筆頭に良質な数学関連書籍を刊行していく所存です。




【結城浩氏受賞コメント】「2014年度日本数学会 出版賞 受賞にあたって」

このたびは、2014年度日本数学会 出版賞を贈呈いただき、たいへん光栄なことと思っております。結城自身は数学の研究者ではありませんが、数学を楽しむ一人であり、その楽しみを著作を通して読者へ伝えたいと願っています。
「数学ガール」シリーズに登場する中学生・高校生たちは数学を心から楽しんでいます。私の著作を通して、現代の若者たちも「数学」そして「学ぶこと」を楽しんでいただければそれに勝る喜びはありません。
今後とも「数学ガール」シリーズをよろしくお願いいたします。

2014年3月吉日 結城浩(www.hyuki.com)


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著者:結城浩(ゆうき・ひろし)
プログラム書きと文章書きが、趣味&仕事。 バッハのフーガが大好きな、プロテスタントのクリスチャン。
主な著作は、『数学ガール』、『数学ガール/フェルマーの最終定理』、『数学ガール/ゲーデルの不完全性定理』『数学ガール/乱択アルゴリズム』『プログラマの数学』、『新版暗号技術入門 -- 秘密の国のアリス』、『新版Perl言語プログラミングレッスン入門編』、『増補改訂版Java言語で学ぶデザインパターン入門』など(いずれも小社刊)

会社概要

社名 : SBクリエイティブ株式会社
所在地 : 東京都港区六本木2丁目4-5
代表者 : 代表取締役社長 土橋 康成
URL : http://www.softbankcr.co.jp/
設立日 : 1999年3月24日(2013年10月より現社名に変更)
資本金 : 1億円
事業内容 : デジタルコンテンツ事業、出版事業、企画制作事業など

本件に関する報道関係からのお問い合わせ先

SBクリエイティブ株式会社
出版事業本部 広報宣伝課: 担当 上杉 良子(うえすぎ りょうこ)
Tel:03-5549-1204 E-mail:ruesugi@cr.softbank.co.jp

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