Press Releasesプレスリリース
2010年08月10日
韓国で初めてデジタルサイネージ端末向けに電子書籍の配信を開始~デジタルサイネージを活用した新しいコンテンツサービスを展開~
ソフトバンク クリエイティブ株式会社は、韓国の最大手の広告代理店である株式会社第一企画(所在地:韓国、英語社名:Cheil Worldwide Inc.、以下 第一企画)と共同で、第一企画が運営・管理する韓国最大の屋外設置型デジタルサイネージ端末「Media Pole(メディア ポール)」向けに、ソフトバンク クリエイティブが全世界での配信権を所有するハーレクインコミックスの韓国語版の配信を本日より開始いたします。今回の配信により、韓国で初めてデジタルサイネージ端末を通して電子書籍を閲覧することが可能になります。
従来、屋外設置型デジタルサイネージ端末は、設置場所に応じて交通案内や近隣店舗の最新情報を掲載することが主な役割でしたが、今回はソウル市の中でも有名な繁華街のひとつであるカンナム地区の道路沿いに設置された、22台の巨大デジタルサイネージ「Media Pole」向けにハーレクインコミックスを配信し、街中でより多くの人の目に触れるようにすることで、「Media Pole」の媒体価値を高めるとともに、コンテンツへの認知度向上を狙います。
また、タッチパネルを使った端末の簡単な操作性を活用し、1タイトルにつき20ページまで無料で立ち読みができるようにすることで、ハーレクインコミックスへの興味喚起を促進し、さらに、続きが読みたい利用者は、iPhoneで画面上のQRコードを読み込むことで、全ページが閲覧可能なアプリケーションの購入サイトへアクセスすることができます。
ソフトバンク クリエイティブは配信権を保有するエンターテインメントコンテンツを、今後自社で展開するデジタルサイネージ端末のほかにも、国内外のさまざまなデジタルサイネージ事業者に積極的に提供し、デジタルサイネージとコンテンツを融合した新しいコンテンツサービスの企画立案に挑戦していく予定です。
「Media Pole」での閲覧イメージ
「Media Pole」概要
「Media Pole」は、韓国で最も購買力の高い富裕者層が行き交うソウル市カンナム地区の江南大路沿い760m区間に設置された高さ約12メートルのデジタルサイネージで、大型LED面(車道面)、大型LCD面(歩道面)、タッチパネル(歩道面)で構成されています。大型LED / LCD面では、多様なMedia Artと公共情報(生活情報)などの有益な情報を提供しております。また、歩道面に設置されたタッチパネルでは、「Photo Mail」※、ゲーム、ニュース、地図検索などの多様なコンテンツを通して、娯楽と情報を提供することができます。
※ 「Photo Mail」は、「Media Pole」のカメラ機能で撮影した写真をメールに添付して送信できる機能のことです。
会社概要
社名 : ソフトバンク クリエイティブ株式会社
所在地 : 東京都港区赤坂4丁目13-13
代表者 : 代表取締役社長 土橋 康成
URL : http://www.softbankcr.co.jp/
設立日 : 1999年3月24日(2005年10月より現社名に変更)
資本金 : 1億円
事業内容: デジタルコンテンツ事業、出版事業、企画制作事業など
社名 :株式会社ハーレクイン
所在地 :東京都千代田区外神田3-16-8 秋葉原三和東洋ビル
代表者 :代表取締役 立山 昭彦
URL : http://www.harlequin.co.jp/
設立日 : 1988年11月11日
(ハーレクイン・エンタープライゼス・リミテッドの日本支社として1979年9月に事業開始)
資本金 : 1億円
事業内容:翻訳小説およびコミックの出版・販売事業など
社名 :株式会社第一企画(Cheil Worldwide Inc.)
所在地 :736-1, Hannam-2dong, Yongsan-gu, Seoul, Korea
代表者 :CEO Kim, Nack Hoi
URL : http://www.cheil.com/
設立日 : 1973年1月17日
資本金 : 5,660億KRW(2009年基準)
事業内容: 総合広告代理店
・SOFTBANKおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。
・その他、記載されている社名、製品名等は、一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
ソフトバンク クリエイティブ株式会社 デジタルサイネージ事業部
Tel: 03-5549-1302 E-mail: bbinfo@cr.softbank.co.jp